✉️ Envelope Budget アプリを入手

ホームガイド

特別費の積立は、どの費目で作ればいいですか?

毎月は来ないけれど来ることが分かっている支出ごとに、ひとつずつ作ります。日本の家計なら、車検と自動車税、賃貸の更新料と火災保険、帰省、冠婚葬祭、お年玉、年払いの保険料とサブスク、歯科やメガネ、子どもの入学準備と講習費、家電の買い替えあたりです。全部を一度に作らず、去年に実際に家計を崩した3つから始めます。

自分の明細から作らないと意味がない

正しい組み合わせをいちばん早く作る方法は、過去12か月のカード明細と口座の入出金を読んで、毎月は繰り返していない支払いに全部印をつけることです。それが自分の特別費の一覧で、しかも金額を推測する必要がありません。一般的な一覧は思い出すための道具で、証拠は自分の明細のほうです。

車を持っているなら、まずここ

車検は2年周期、自動車税は毎年5月に納税通知書が届き、自賠責保険は車検と一緒に更新されます。金額はここには書きません。車検は整備工場の見積書に、自動車税は届いた納税通知書に、その人の金額が書いてあります。やることは、その数字を次に払う月までの月数で割って、毎月入れることだけです。車検なら24で割ります。

賃貸なら、更新の月がまとめて来る

更新料は賃貸借契約書に書かれた条件で発生し、多くは2年周期です。同じ時期に火災保険の更新と、保証会社の保証料の更新が重なることがあります。金額も有無も契約によって違うので、確認するのは契約書です。書いてある金額を24で割って、更新の月が何も起きない月になるようにします。

季節で必ず来るもの

帰省。年末年始とお盆とゴールデンウィークに、いちばん高い時期の交通費が来ます。冠婚葬祭。ご祝儀も香典も現金で、しかも数週間前にしか分かりません。年間の回数はおおよそ読めて、時期だけが読めない、という特別費の教科書のような支出です。お年玉。人数で決まり、正月の1週間に集中します。金額はここでは決められないので、自分の中で一人あたりいくらにするかを先に決めて、人数を掛けます。

気づくのが遅れるもの

自動更新の年払いサブスクと会費。ペットの、定期健診ではないほうの通院。歯科の自費診療、メガネとコンタクト。子どもがいれば入学準備と、塾の夏期講習や冬期講習のように月謝とは別に来る請求。資格の更新料と組合費。持ち家なら固定資産税と修繕。そしていちばん大きいのが、いつか必ず来る家電と車の買い替えです。予測できる支出のなかで最大なのに、いちばん積み立てられていません。

金額の決め方

総額を次に払う月までの月数で割って毎月入れます。総額が分からないもの、たとえば車の修理や歯科の費用は、去年に実際に払った額を見積もりとして使い、1年分の実績が出たら直します。埋まっていく不正確な数字が、埋まらない正確な数字に勝ちます。

15個ではなく3個から

ありえないほど少額で埋める袋を15個作るのは、計画ではなく表です。そして2か月目にやめる確実な方法です。実際に自分を困らせた特別費を3つ選んで、ちゃんと埋めます。3つが回るようになってから4つ目を足します。金額順ではなく、痛かった順に並べるほうがうまくいきます。

今日やる変更

去年いちばん痛かった3つの名前で袋を3つ作り、それぞれの総額を次に払う月までの月数で割って、次の給料の割り当てに足します。Envelope Budget では、毎月入れてめったに出さない普通の袋です。期限のあるものは貯金目標として目標額と日付をつけておけます。

よくある質問

特別費の積立と生活防衛費は何が違いますか?

特別費の積立は、確実に来ると分かっているのにまだ払っていないお金です。車検、更新料、年払いの保険料、帰省。生活防衛費は、予測できないことのためのお金です。予測できる支出を生活防衛費から出していることが、いざというときに生活防衛費が空である理由です。

全部を積み立てる余裕がありません。

均等にではなく、請求が来る順に埋めます。2か月後の車検が、8か月後の帰省より先です。いちばん近いものを部分的に埋めるほうが、全部を均等に埋めるより現実的です。埋まっていない一番近いものが、そのままカードの分割払いになります。

金額の相場を教えてもらえますか?

書きません。更新料も車検も冠婚葬祭も、契約、地域、関係性で大きく変わります。相場としてここに数字を書けば、その数字は誰かにとって必ず間違いです。使うのは、自分の契約書、納税通知書、見積書に書いてある金額です。

この家計をスマホで回す

Envelope Budget は、現金の袋分けで家計を管理する iPhone アプリです。入力は意図して手動にしています。記録した瞬間が、支出に気づく瞬間だからです。

Envelope Budget を入手

iPhone・手入力式、銀行連携なし・7日間無料

ほかのガイド

袋分け家計とは何ですか? 袋分け家計は、使う前に収入を名前のついた袋へ全部割り当てて、買い物のたびに対応する袋からだけ出すやり方です。袋が空になったら、その費目の支出を止めるか、別の袋から意識してお金を移します。... 袋分け家計はどう始めればいいですか? ひと月分の手取りから始めて、固定費を先に並べ、残りを少数の変動費の袋へ配ります。最初は6〜10個で十分です。袋の数が多いほど、早くやめます。 現金の袋分け(封筒貯金)はどうやるものですか? 給料日に使う分だけ現金でおろして、名前を書いた封筒やケースに分け、その中にある分だけで暮らすやり方です。効くのは、残りが数字ではなく物として見えるからです。弱点ははっきりしていて、口座振... 現金を持たずに袋分けはできますか? できます。効いているのは紙の封筒ではなく、使う前に費目へ割り当てるというルールのほうです。アプリの袋なら、カード払い、ネット注文、口座振替、定期課金にも同じルールがかかります。現金ではそ... 特別費の積立とは何ですか。貯金とどう違いますか? 特別費の積立は、来ることが分かっている毎月ではない支出のために、前もって少しずつためておくお金です。車検、自動車税、更新料、帰省、年払いの保険料などが対象です。予測できないことに備える生... 袋はいくつ作ればいいですか? たいていの人は6〜10個です。固定費と、実際に見張る必要のある変動費を分けられて、なおかつレジの前で全部思い出せる数、というのが基準です。