特別費の積立とは何ですか。貯金とどう違いますか?
特別費の積立は、来ることが分かっている毎月ではない支出のために、前もって少しずつためておくお金です。車検、自動車税、更新料、帰省、年払いの保険料などが対象です。予測できないことに備える生活防衛費とは、役割が違います。
いちばん大事な区別
生活防衛費は不意打ちのためのお金です。失職、急な入院、突然の故障。特別費の積立は、来ると分かっているのにまだ払っていない支出のためのお金です。自動車税は不意打ちではありません。毎年同じ時期に来ます。予測できる支出を生活防衛費から出していると、本当に予測できないことが起きたときに、生活防衛費は空になっています。
金額の決め方
総額を、次に払う月までの月数で割って、その額を毎月入れます。10か月後に払うものなら毎月10分の1です。2年に一度のものなら24で割ります。請求が来たときにはお金がすでにそこにあって、その月は何も起きなかった月になります。
日本の家計でよくある特別費
車検と自動車税、自賠責保険。賃貸なら更新料と火災保険の更新。帰省の交通費。冠婚葬祭とお年玉。年払いの保険料と年払いのサブスク。持ち家なら固定資産税と修繕。子どもがいれば入学準備と講習費。歯科やメガネ。家電の買い替え。どれも、月次の家計簿には一度も出てこないのに、確実に来ます。
袋分けと相性がいい理由
特別費の積立は、期限のついた袋にすぎません。毎月入れて、めったに出さない袋。特別な仕組みは要らず、袋をひとつ増やすだけです。
よくある質問
いくつ作ればいいですか?
去年、実際に家計を崩した2〜3個から始めます。あとから増やすのは簡単で、最初に12個作るのがやめる理由になります。
そのお金はどこに置きますか?
うっかり使わない場所で、請求が来たときに取り出せる場所ならどこでも構いません。別口座か家計の中の袋かということは、そのお金に名前がついていて、使えるお金として二重に数えられていないことに比べれば、ずっと小さな問題です。
生活防衛費と両方は無理です。どちらが先ですか?
先に来る日付があるほうが先です。次の2か月に車検が来るなら車検が先で、そのあと生活防衛費に戻ります。近いほうを部分的に埋めるほうが、全部を薄く埋めるより現実的です。
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