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ホーム貯金の目標

一人暮らしを始めるまでにいくら貯めるか

一人暮らしを始めるための目標額は、四つの合計です。賃貸の初期費用、家具と家電、引越し業者の費用、そして入居後1か月分の生活費です。四つめは飛ばされやすく、そして飛ばした人が入居の翌月にカードを使う理由になります。初期費用の内訳と金額は、物件の募集条件と不動産会社の見積書に書かれています。そこに書かれた自分の数字で計算してください。

四つの塊を、別々に数える

一人暮らしを始めるまでに必要なお金は、四つに分かれます。ひとつめが賃貸の初期費用で、敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、保証会社の保証料、火災保険料、鍵の交換代などが物件ごとに並びます。ふたつめが家具と家電で、寝具、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、カーテン、照明あたりが最低限です。みっつめが引越し業者の費用。よっつめが、入居してから最初の1か月分の生活費です。この四つを一つの数字で考えると、たいてい四つめが消えます。別々に数えて、別々に書いてください。合計してから初めて、期間で割ります。

初期費用は、募集条件と見積書に書いてある

賃貸の初期費用は、地域によっても物件によっても契約によっても違います。礼金のない物件もありますし、保証会社の利用が必須の物件もあります。鍵交換代や消毒費用が入るかどうかも契約次第です。だから、一般的な目安を当てはめても意味がありません。やるべきことは、候補の物件の募集条件を見て、不動産会社に初期費用の見積書を出してもらい、そこに並んだ項目と金額をそのまま書き写すことです。この作業は、契約する前でもできます。見積書を一枚手に入れた時点で、この目標は推測ではなく計算になります。

四つめの1か月分が、いちばん効く

入居後1か月分の生活費は、四つの中でいちばん軽視され、いちばん効きます。理由は、引っ越した直後に想定外の出費が集中するからです。カーテンの寸法が合わない、掃除用品が一式ない、収納が足りない、ゴミ袋の指定が違う、洗剤も調味料もゼロから買う。そこに翌月の家賃と光熱費の初回請求が重なります。ここで手元が空だと、その全部がカードに乗ります。だから、家賃と光熱費と食費と交通費と通信費を合わせた1か月分を、初期費用とは別の袋で持っておいてください。これがあると、入居の翌月が普通の月になります。

家賃そのものが払えるかは、別の計算

準備金が貯まったかどうかと、その家賃で暮らせるかどうかは別の問題です。準備金は一度きり、家賃は毎月です。判断するには、手取りから家賃と管理費と光熱費と通信費と保険と交通費を引いて、残りで食費と日用品と交際費が回るかを見ます。ここで忘れられがちなのが、二年ごとの更新料と火災保険の更新です。契約書にその条件が書かれているので、金額を確認して、年数で割った額を毎月の特別費の積立に入れておきます。家賃だけを見て決めると、二年目に来る支払いで最初のつまずきが起きます。

袋のほうをどう設定するか

袋は四つ作ります。初期費用、家具家電、引越し、入居後1か月分の生活費。四つ合計した額を期間で割って、給料日ごとに配分します。物件が決まって見積書が出たら、金額を実際の数字に直してください。入居後は、この四つを閉じて、家賃と光熱費の袋、それに更新料のための特別費の積立に切り替えます。Envelope Budget では袋ごとに目標額と期限を持てるので、四つの進み具合を並べて見られます。ビジョンボードに部屋の写真を置いておくと、途中で崩しにくくなります。

よくある質問

一人暮らしを始めるのに、いくら貯めればいいですか

四つの合計です。賃貸の初期費用、家具と家電、引越し業者の費用、入居後1か月分の生活費。このうち初期費用は、候補の物件の募集条件と、不動産会社に出してもらう見積書に書かれた金額を使ってください。地域や物件や契約で内訳が変わるので、一般的な金額を当てはめると外れます。四つを別々に書き出して合計し、その額を貯めるまでの月数で割る。それが毎月入れる額になります。

家具と家電は、どこまで最初に揃えるべきですか

生活が止まるものから順に買うのが安全です。寝具、冷蔵庫、洗濯機、カーテン、照明、電子レンジあたりが最初の層で、それ以外は住みながら決めても困りません。全部を入居前に揃えようとすると目標額が膨らみ、その結果として四つめの1か月分の生活費が削られます。順番としては、生活が止まるものを先に買い、残りを入居後の袋で少しずつ埋めるほうが、翌月の家計が安定します。中古やお下がりで足りるものがあるなら、その分だけ目標額が下がります。

初期費用は分割にできますか

対応は不動産会社や保証会社によって違うので、契約前に直接聞いてください。ただし家計の観点から言えば、初期費用を分割にすると、入居直後の毎月の支払いに新しい固定費が乗ります。家賃と光熱費と、生活を立ち上げる出費が重なる時期に返済が加わる形です。可能なら、初期費用は貯めてから動くほうが翌月以降が楽になります。時期を選べないなら、四つめの1か月分の生活費だけは削らないでください。ここを削ると、必ず翌月にカードが増えます。

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