新婚旅行の費用を貯める
新婚旅行の目標額は、三つに分けて作ります。旅行会社や航空券と宿の支払い、現地で使うお金、そして出発前の準備費です。準備費には、パスポートの取得や更新、海外旅行保険、必要な予防や書類、荷物や衣類の準備などが入ります。支払いの日付は一度ではなく、申込金と残金に分かれることが多いので、契約書の日付ごとに袋を用意してください。
三つに分けて数える
新婚旅行の費用は、旅行代金だけを見ていると足りません。三つに分けます。ひとつめが旅行そのものの支払いで、旅行会社のプランなら申込金と残金、個人手配なら航空券と宿とそれぞれの支払い日です。ふたつめが現地で使うお金で、食事、移動、入場料、土産、通信です。みっつめが出発前の準備費で、パスポートの取得や更新、海外旅行保険、必要な書類や手続き、荷物や衣類です。三つめは金額としては小さいのに、出発直前にまとめて出ていくので、いちばん家計を驚かせます。最初から別の袋にしてください。
支払いの日付を、契約書から拾う
旅行の支払いは一度で終わらないことが多く、申込金と残金に分かれます。残金の期日は出発の前です。つまり、出発日ではなく、その手前の期日までにお金が用意できていなければなりません。ここを出発日で計画していると、期日に間に合わずに慌てることになります。契約書や申込書に支払いの日付が書かれているので、日付ごとに必要な金額を書き出してください。個人手配なら、航空券と宿の決済がいつ引き落とされるかを確認します。カードで払う場合は、締め日と支払日の関係で、実際に口座から出ていく月が翌月になります。
現地で使うお金は、上限を先に決める
現地費用は、事前に総額を決めておかないと、旅行中に判断を繰り返すことになります。決め方は、1日あたりの上限を先に決めて、日数を掛ける方法が扱いやすいです。そのうえで、記念になる支出を一つか二つだけ別枠にします。すべてを切り詰めると新婚旅行の意味がなくなり、無制限にすると帰国後に後悔します。別枠を先に決めておくと、その二つに気持ちよく使えて、残りは上限内で回せます。為替や現地の物価は自分では動かせないので、事前に決められるのは金額そのものではなく、どこに厚く使うかという順位のほうです。
式と旅行の袋を、分けておく理由
結婚式と新婚旅行を一つの袋で管理すると、たいてい旅行のほうが削られます。式の支払いのほうが先に来るからです。しかも、式のご祝儀が入るのは式のあとなので、旅行の支払い期日がその前にあると、順番の問題で足りなくなります。だから袋は分けて、それぞれに日付を入れてください。旅行の期日が式より先にあるなら、旅行の袋を先に満たします。この順番を先に決めておくだけで、直前の資金繰りがなくなります。式の見積もりが増えたときに、どちらから削るかも、事前に二人で決めておくと揉めません。
袋のほうをどう設定するか
袋は三つです。旅行代金、現地費用、準備費。旅行代金の袋には、契約書の支払い日ごとに小さな目標を置きます。現地費用は、1日あたりの上限に日数を掛けた額。準備費は、パスポートや保険など、必要なものを書き出した合計です。帰国後は三つを閉じます。Envelope Budget では貯金目標に金額と期限を持てるので、支払い期日ごとの進み具合を見られます。ビジョンボードに行き先を置いておくと、二人で見たときに、どこに厚く使うかの話がしやすくなります。
よくある質問
新婚旅行の費用は、いつまでに用意すればいいですか
出発日ではなく、契約書に書かれた支払いの期日までです。旅行会社のプランなら、申込金と残金の期日がそれぞれ決まっています。個人手配なら、航空券と宿の決済日です。カードで払う場合は、締め日と支払日の関係で、口座から実際に出ていくのが翌月になります。この日付のずれを計算に入れておかないと、出発前の月に想定外の引き落としが重なります。日付を全部書き出してから、逆算して毎月の積立額を決めてください。
ご祝儀を新婚旅行に使ってもいいですか
使えますが、時期が合うかどうかを先に確認してください。ご祝儀が手に入るのは式の当日か後です。旅行の支払い期日がその前なら、ご祝儀は間に合いません。また、ご祝儀が入ったあとには内祝いの支出が続くので、入った全額が自由に使えるわけではありません。順番としては、ご祝儀が入った日に内祝いの分を先に取り分け、そのうえで残りの使い道を決めるのが安全です。旅行の支払いが式より先にあるなら、旅行の袋は独立して用意してください。
旅行の予算を決めるとき、何から決めればいいですか
行き先と日数より先に、出せる総額を決めるほうが早く決まります。総額が決まっていれば、行き先と時期の候補は自然に絞られるからです。逆に行き先から決めると、金額が後追いになり、足りない分をカードや分割で埋めることになります。総額を決めたら、旅行代金、現地費用、準備費の三つに配分してください。準備費を最後に残すと、たいてい出発前に不足します。三つに分けた時点で配分を決めておくのが要点です。
この家計をスマホで回す
Envelope Budget は、この袋をそのままポケットに入れます。すべての金額を割り当て、使ったその場で記録して、実際にいくら残っているかを見ます。
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