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ホーム貯金の目標

婚約指輪の費用を貯める

給料の3か月分という目安は、宝飾品の広告から広まった慣習であって、家計の基準ではありません。自分で決めた予算を、渡すつもりの月までの給料日の回数で割ってください。30万円を9か月なら月およそ33,334円、40万円を12か月なら月およそ33,334円、60万円を18か月でも月およそ33,334円です。指輪を持ったあとの保険や保証の扱いも、先に確認しておく費用です。

給料の3か月分は、広告の言葉

婚約指輪は給料の3か月分、という言い方があります。これは家計の分析から出たものではなく、宝飾品の広告から広まった慣習です。覚えやすいことと、売る側に都合が良いことで残っています。この目安には、あなたの収入も、家賃も、借入も、ほかの目標も入っていません。同じ指輪に対して、収入が二倍の人が二倍払うべき理由もありません。だから、いったん捨ててください。そのうえで、自分の数字を決めます。借入をせず、生活防衛費を止めず、渡したい時期までに貯められる額。これは実際に答えの出る問いです。

割り算は、渡す月から逆算する

予算を決め、渡すつもりの月を決め、そのあいだの給料日の回数で割ります。30万円を9か月なら月およそ33,334円。40万円を12か月でも月およそ33,334円。60万円を18か月でも同じくらいです。ここに見えている法則は単純で、期間が長いほど同じ負担で大きな金額に届くということです。逆向きにも計算してください。毎月出せる額を先に決めて、渡す月までの回数を掛ける。その積が予算です。価格から始めるより、この向きのほうが良い判断になります。賞与があるなら、そこから入れる分を別に決めれば期間を縮められます。

相手に知られずに貯めるときの置き方

すでに家計を共有している、あるいは家計簿を一緒に見ているなら、婚約指輪という名前の袋を作った時点で意味がなくなります。だからといって、隠し口座を作ったり、現金を引き出しにしまったりするのは勧めません。理由は二つあります。ひとつは、あとから記録を見られたときに、隠していたという形に見えてしまうこと。もうひとつは、どの管理からも外れた現金は、ほぼ確実に使われてしまうことです。現実的なのは、いつもの家計の中に、日付つきの目標としてありふれた名前の袋を一つ置くことです。画面上は退屈な一行で、当日は驚きのまま残ります。

買ったあとに出てくる費用

指輪は、小さくて価値があって、毎日身につけるものです。だから、紛失や破損に備える手段があるかどうかを、買う前に確認しておいてください。加入している保険で扱えるのか、追加が必要なのか、いくらかかるのかは、保険会社と契約内容によって決まります。こちらでは判断できませんし、販売店の説明が保険の可否を決めるわけでもありません。買う前に自分の保険会社に確認して、年額が分かったら家計の一行として置いてください。また、サイズ直しやクリーニングの扱いも店ごとに違います。保証の範囲を、買う前に書面で確認しておくと後で困りません。

袋のほうをどう設定するか

日付のある目標の袋をひとつ作り、毎回同じ額を入れます。渡す日が金額を決める形にしてください。金額のほうが遅れて、日付が後ろにずれていく形になると、いつまでも渡せません。進み具合は残高ではなく達成率で見ます。割合だけが、その日付に間に合うかを教えてくれるからです。結婚式のための袋とは分けてください。日付も支払いの形も違います。Envelope Budget では入力が手動なので、給料日に自分で入れる形になります。共有の家計の中に、ふつうの一行として置いておけるのはその点で都合が良いです。

よくある質問

婚約指輪にいくらかけるべきですか

借入をせず、生活防衛費を止めず、すでに決めている返済を遅らせずに、渡したい日までに貯められる額です。これは自分で計算できる制約です。給料の3か月分という数字は、広告から広まった慣習で、その裏に根拠はありません。毎月出せる額を決めて、渡す日までの給料日の回数を掛けてください。その積が予算になります。思っていたより小さいなら、増やす手段は期間です。期間だけは、何のコストもかからずに動かせます。

どれくらいの期間で貯めるのが普通ですか

毎月の負担が、ほかの支払いを崩さない長さです。予算を、渡す日までの給料日の回数で割ってください。40万円を12か月なら月およそ33,334円、18か月なら月およそ22,223円です。短いほうの金額が、生活防衛費への積立や返済を圧迫するなら、長いほうを選びます。日付はこの計画の中でいちばん柔らかい部分で、動かすのにお金がかかりません。金額を無理に上げるより、日付を動かすほうが確実です。

相手に気づかれずに貯めるにはどうすればいいですか

隠し口座や引き出しの現金ではなく、いつもの家計の中に、ありふれた名前の日付つきの袋を置いてください。ほかの行に紛れて目立たず、記録には残り、あとから説明に困る形にもなりません。管理の外に置いた現金は、たいてい使われてしまいます。そしてもうひとつ、あとで説明するのが気まずくなるようなやり方は避けてください。隠すのは日付のことであって、家計の構造そのものではないほうが、あとが穏やかです。

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