犬を迎える前にいくら貯めておくか
犬にかかるお金は三つに分かれます。迎えるときの費用、毎月続く費用、そして予定できない医療費です。三つめの備えがないまま迎えると、治療の判断が家計の都合に左右されます。金額は、動物病院やペット関連の事業者に自分の条件で確認してください。住まいが賃貸なら、ペットを飼える契約かどうかと、条件によって費用が変わるかも先に確認します。
三つに分けて考える
犬を迎える費用は一度きりですが、家計にとって大きいのはそのあとです。三つに分けます。ひとつめが迎えるときの費用で、迎え入れにかかるもの、最初の健康診断やワクチンや登録、それにケージや食器や寝床といった用品です。ふたつめが毎月続く費用で、フード、消耗品、予防にかかるもの、トリミングやしつけにかかるもの。みっつめが、予定できない医療費です。多くの人はひとつめだけを見て決めますが、家計を長く左右するのはふたつめとみっつめです。三つを別々に書き出してから、迎える時期を決めてください。
賃貸なら、契約の確認が先
賃貸に住んでいるなら、まず契約を確認してください。ペットを飼えるかどうかは契約で決まりますし、飼える物件でも、契約によって条件や費用の扱いが違うことがあります。頭数や大きさの制限がある場合もあります。ここを確認せずに迎えると、住まいのほうを動かさなければならなくなり、その費用は犬にかかる費用より大きくなります。もし引っ越しが必要になるなら、初期費用と引越し代を目標額に加えることになります。契約書と管理会社への確認は、貯め始める前にやってください。順番として、これがいちばん最初です。
毎月の費用は、固定費として扱う
フードや消耗品、予防にかかるもの、トリミングなどは、毎月あるいは決まった間隔で発生します。つまり娯楽ではなく固定費です。家計に組み込むときは、犬のための袋を一つ作って、毎月そこへ入れてください。金額は、迎える予定の犬の大きさや種類、住んでいる地域、利用する施設によって変わるので、動物病院やトリミングの店に自分の条件で確認するのが確実です。年に一度しか発生しないものは、年額を12で割って毎月入れておきます。犬の費用は、月ごとではなく年で均すと、実際の負担が見えやすくなります。
予定できない医療費のための備え
三つめがいちばん重要です。病気や怪我は予定できず、金額の幅も大きく、そして判断を迫られるのは治療をするかどうかの場面です。備えがないと、その判断が家計の都合で決まってしまいます。だから、犬を迎える前に、医療のための袋を別に作ってください。目標額をいくらにするかは、動物病院に一般的な診療や検査の費用体系を聞いて、自分で決めることになります。ペット保険という選択肢もありますが、どの商品が適切かをこちらで示すことはできません。加入を検討するなら、条件と範囲を保険会社の資料で自分で確かめてください。
袋のほうをどう設定するか
袋は三つです。迎えるための目標の袋、毎月の費用の袋、医療のための袋。ひとつめは迎えた時点で閉じますが、あとの二つは続きます。医療の袋は、使ったら戻すという運用にしてください。使い切ったまま放置すると、次のときに同じ判断を迫られます。Envelope Budget では袋ごとに目標額と達成率を持てるので、医療の袋がどれだけ回復しているかが見えます。手動入力なので、動物病院で払ったその場で記録できます。あとで思い出して入れる方式では、この記録は続きません。
よくある質問
犬を迎える前に、いくら貯めておくべきですか
迎えるときの費用に加えて、毎月の費用の数か月分と、医療のための袋の初期額を用意しておくのが安全です。金額は、犬の大きさや種類、地域、利用する施設によって変わるので、動物病院やトリミングの店に自分の条件で確認してください。一般的な金額を当てはめると外れます。迎えるときの費用だけを貯めて迎えると、最初の病気で判断を迫られることになります。三つめの袋があるかどうかが、そのときの選択肢を決めます。
ペット保険には入るべきですか
どの保険が適切かをこちらで示すことはできません。判断するなら、補償の範囲、対象外になる条件、年齢による扱い、支払いの方法を、保険会社の資料で自分で確認してください。家計の側で言えるのは、保険に入る場合はその保険料が毎月の固定費になり、入らない場合は医療のための袋を厚く持つ必要がある、ということです。どちらを選んでも、突然の医療費に対する備えがゼロでいい理由にはなりません。二つのうちどちらかの形で用意してください。
毎月の費用はどれくらい見ておけばいいですか
フード、消耗品、予防にかかるもの、トリミングやしつけにかかるものを書き出して、年額にしてから12で割ってください。年に一度のものを月に均すのがコツです。金額は、犬の大きさと種類、住んでいる地域、利用する施設で変わるので、実際に通う予定の動物病院や店に確認するのが確実です。迎えたあと1年分の記録を取れば、二年目からは推測ではなく自分の実績で計算できるようになります。
この家計をスマホで回す
Envelope Budget は、この袋をそのままポケットに入れます。すべての金額を割り当て、使ったその場で記録して、実際にいくら残っているかを見ます。
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