無料の家計簿アプリの中身
家計簿アプリの代金は、あなたが払うか、広告主が払うか、データと金融商品の紹介が払うかのどれかです。どれなのかを見分けることが、本当の購入判断になります。うちの無料の範囲は、袋が12個まで、6種類のテーマのうち3つ、ホーム画面とロック画面のウィジェットと5種類の表示すべて、共有カード6種類のうち2つで、書き出したものには小さな透かしが入ります。そしてバナー広告が出ます。Plus は広告を消し、袋の数を無制限にし、テーマとウィジェットの見た目を開放し、Excel と PDF の書き出しを足します。
無料の代金を払っている人は、三通りしかいない
四つめはありません。ひとつ、あなたが払う。定期購入か買い切りで、会社の利害は「あなたが使い続けて役に立つと感じること」に向きます。ふたつ、広告主が払う。広告の枠があり、端末レベルの情報が広告のネットワークに渡り、会社の利害は「あなたが何度も開くこと」に向きます。みっつ、データと金融商品の紹介が払う。おすすめされるものが、あなたに合っているからではなく、紹介の対価があるから選ばれている可能性が出ます。三つとも誠実に運営できるし、三つとも雑に運営できます。問うべきは無料かどうかではなく、そのうちのどれか。それが、この先2年でその道具がどう変わるかを教えてくれます。
うちの無料の範囲、正確に
作っている側なので、形容詞ではなく具体で書きます。無料では袋を12個まで作れます。Plus をやめた場合も、すでに作った袋が取り上げられることはありません。上限は新規作成を断るだけです。テーマは6種類のうち3つで、既定のものを含みます。ホーム画面とロック画面のウィジェットは、5種類の表示すべてを含めて無料です。残高を見える場所に置くことは、追加機能ではなく家計管理そのものだからです。共有カードは6種類のうち2つで、書き出したものに小さな透かしが入ります。そしてバナー広告が出ます。アプリの中の数字は、無料のままずっと読めます。あとから壁の向こうに隠される情報はありません。
Plus が足すもの
6つです。広告がどこにも出なくなること。袋の数が無制限になること。有料の3テーマ。ウィジェットの見た目と差し色の全種類。共有カード6種類すべてを透かしなしで。そして Excel と PDF の書き出しで、集計、明細、月別の見方が入ります。これで全部です。金額はここには書きません。このページを誰も更新しないまま古くなるからで、価格は比較ページ(/compare)に置いてあります。最終的にはApp Store の表示が正しいので、宣伝のページではなくそちらで確認してください。このページも含めての話です。買い切りには体験期間が付きません。一度きりの購入に体験を付けても意味がないからです。
ずっと無料でいきたいなら
そう決めているなら、そう言ってしまってください。本物の選択肢があるので、解約する前提の体験期間を売るより、そちらを案内します。表計算は無料で、永続で、どのアプリより柔軟です(/vs/budget-spreadsheet)。データを自分の端末や自分のサーバーに置くローカル保存型は、自分で動かす手間を引き受けるなら無料です。紙はノート1冊分(/vs/paper-budget-planner)。そして銀行アプリの家計管理機能は無料で、すでに入っています(/vs/bank-app-budgeting-tools)。それぞれ、お金ではない代金があります。順に、パソコンの前にいること、維持の手間、ネット上の支出を覆えないこと、費目が銀行のものになること。払ってもいい代金を選んでください。
袋12個は、体験版ではなく製品です
私たちはほとんどの人に6〜10個を勧めています。袋が多いほど1つあたりの金額が小さくなり、小さくなるほど頻繁に融通し合うことになり、そこで記録をやめるからです。無料の上限が12個なのは、その勧めている範囲より上、しかもアプリが最初に用意する既定の並びより上に置いてあるからです。だから正直な言い方をすると、無料で使っている人は、機能を削られた版を使っているのではありません。方法そのものを、広告付きで使っています。上限は本物で、当たることもあります。ただ、当たりたくなるべきではない。袋が20個必要だと感じているとき、抱えている問題は課金の壁ではありません。
比べる前に、袋の数を数える
価格を比べる前にこれをやってください。お金が実際に出ていっている費目を、意図ではなく先月の実績から6〜10個書き出します。そして候補のアプリの無料の範囲が、その数を覆えるかを確かめます。たいていの人は、自分の本当の一覧が思っていたより短いこと、そして買おうとしていた有料版が、自分の持っていない問題を解いていたことに気づきます。そのうえで、給料1回分だけ無料で回してみる。広告が本当に邪魔なら、あるいは4週目にまだ使っている袋で上限に当たったなら、それは根拠のある課金理由です。比較表より、そちらのほうがずっといい判断材料になります。うちの表も含めて。
よくある質問
無料の家計簿アプリには、何か裏がありますか。
必ず誰かが払っているので、それが誰かを特定してください。広告があるなら、広告のネットワークには広告識別子や端末の情報が渡ります。うちの場合、袋も取引も金額もメモも写真も渡りません。金融商品をすすめてくるなら、その紹介に対価があるかを確かめてください。広告もなく、商品の紹介もなく、課金もないなら、資金が続かなくなったときに何が起きるかを考えておくべきです。無料であること自体は問題ではなく、分からないまま使うことが問題です。
無料のままでも、ちゃんと家計管理できますか。
できます。袋を作って、手取りを割り当てて、使ったら記録して、残高をウィジェットで見る。方法の全部が無料の範囲に入っています。制限は袋12個、テーマ3種類、共有カード2種類と透かし、そしてバナー広告です。書き出しはできません。私たちが勧めている袋の数は6〜10個なので、上限に当たる前に、まず数を見直したほうがいい場合がほとんどです。無料で1か月回してから、足りないものが具体的に言えるようになってから決めてください。
広告は何を見ていますか。
バナー広告は Google AdMob から配信されます。渡るのは端末の広告識別子と、端末の種類やおおよその地域といった一般的な情報、そして広告が表示されたか押されたかです。袋の名前、取引、金額、メモ、目標、写真は渡りません。体験期間中と Plus では広告そのものが出ません。iPhone の設定にある、プライバシーとセキュリティ、トラッキングから追跡を拒否しても、アプリの機能は何も失われません。詳細はプライバシーポリシー(/privacy)にあります。
買い切りと定期購入、どちらを選ぶべきですか。
使う期間の見込みで決まるので、こちらからは決められません。判断材料だけ書きます。買い切りは一度きりの購入で、体験期間は付きません。定期購入には体験期間があります。どちらも、無料の範囲を1か月使ってからで遅くありません。先に払うと、自分に必要だったのが上限の解放だったのか、書き出しだったのか、広告が消えることだったのかが分からないままになります。金額は比較ページ(/compare)と App Store の表示で確認してください。
この家計をスマホで回す
Envelope Budget は、この袋をそのままポケットに入れます。すべての金額を割り当て、使ったその場で記録して、実際にいくら残っているかを見ます。
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