お年玉の予算はどう組めばいいですか?
自分で決めた1人あたりの金額に、渡す人数を掛けます。それだけです。相場の表はここには載せません。関係性や地域で違いますし、平均を持ってくると自分の家計と関係のない数字が基準になります。決めた総額を12で割って、1年かけて特別費の積立に入れておくと、正月の1週間に、帰省と重なった状態で現金が要る事態を避けられます。
計算は、金額 × 人数
渡す相手を全員書き出します。甥、姪、孫、友人の子ども。人数が確定したら、関係性ごとに自分が渡す金額を決めます。年齢で変えるなら、その段も自分で決めます。決めた金額と人数を掛ければ、その年の総額が出ます。難しいのは計算ではなく、金額を自分で決めることのほうです。決めていないと、当日にその場の空気で決まり、毎年上がっていきます。
相場を調べに行かないほうがいい理由
検索すれば金額の目安は出てきます。ただ、その数字は自分の手取りとも、自分の親族の人数とも関係がありません。人数が多い家では、目安どおりに渡すと総額が現実的でなくなります。決め方の順番を逆にしてください。まず、正月に出せる総額を決める。次に人数で割る。この順番なら、家計が先で、金額があとになります。
12で割って、1年かけて積む
お年玉は、1月の1週間に集中します。しかも同じ時期に、帰省の交通費、おせち、初詣、忘年会と新年会が並びます。1月に全部を現金で用意しようとすると、年間でいちばん厳しい月になります。総額を12で割って、特別費の積立に毎月入れておく。1月に袋を開けたら、すでに入っている状態にしておくのが、この費目の正しい扱い方です。
受け取る側も記録する
子どもがいる家庭では、渡す分と受け取る分の両方があります。受け取った分を家計の収入として扱わないこと。子どものお金です。子ども名義の口座や、子ども自身の袋に入れます。ここを曖昧にすると、あとで金額が分からなくなり、子どもとの信頼の問題になります。誰から、いくら受け取ったかを、その場で書き留めておくだけで済みます。
新札とポチ袋も、準備のうち
金額の話ではありませんが、実務としては大きい。年末年始は金融機関の窓口が閉まります。新札を用意するなら年内に。ポチ袋も一緒に。前日に気づくと、選択肢がなくなります。特別費の積立から出すのは金額だけですが、準備の日付をカレンダーに入れておくと、この費目は完全に自動になります。
よくある質問
いくら渡すのが普通ですか?
このページでは金額を示しません。関係性、地域、年齢、親族間の慣習で違いますし、一般的な数字を出すと、それが基準として働いてしまいます。決め方はこうです。正月に出せる総額を先に決めて、人数で割る。そのうえで、親族間の慣習が気になるなら、家族に直接聞くのがいちばん正確です。
毎年、金額を上げるべきですか?
上げる基準を自分で決めて、書いておいてください。年齢の段で上げるのか、据え置くのか。決めていないと、その場の判断で毎年上がり、下げることはできなくなります。書いてあれば、来年は判断ではなく実行になります。
急に人数が増えたらどうしますか?
特別費の積立の中で、想定より人数が多かった分を吸収します。足りなければ、その年は不足額を記録して、翌年の毎月の積立額に反映します。1年に1回しか来ない費目なので、翌年に直せば十分に間に合います。
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