サブスクや継続課金は、家計でどう管理すればいいですか?
更新日と年額つきで全部を書き出し、年払いは12で割って、月額換算の合計を1つの袋にします。リストは記憶ではなく3か月分の明細から作ります。忘れているものこそが、いちばん取られ続けているものだからです。サブスクが家計を壊すのは、1件ずつは小さいのに、合計は固定費だからです。
記憶ではなく、明細から作る
思い出せるサブスクは、払っていることを知っているサブスクです。問題は残りのほうです。3か月分のカード明細と口座の引き落とし、キャリア決済とアプリストアの購読履歴を、まとめではなく1行ずつ見ます。年払いのものは3か月分では出てこないので、12か月分もざっと見ます。ここで見つかった分は、以後、何もしなくても毎月戻ってきます。
3つに仕分ける
見つけたものを3つに分けます。今週も使ったもの。半年以上使っていないもの。契約していたことを忘れていたもの。3つ目は、考える必要すらありません。2つ目については、いま解約して、必要になったら入り直せばいい、という判断が普通は成立します。1つ目だけを袋に残します。
年払いは驚きではなく、特別費の積立
年に一度、自動で落ちる契約が、うまく回っていた月を壊します。年額を12で割って、毎月その額を積み立てておけば、落ちた日は何も起きない日になります。年払いと月払いのどちらが得かは契約条件によりますが、家計の観点では違いは1つだけです。年払いは、積み立てていなければ必ず1回、月を壊すということです。
解約テスト
迷ったら止めてみます。1か月止めて、困ったかどうかを見ます。困ったなら入り直せばいい。ほとんどのサービスは、入り直すことができます。頭で考えて決めようとすると、たいてい「たまに使うから」で残ります。実際に止めてみると、たまにの中身が分かります。
浮いた分の行き先を決める
解約しただけでは、そのお金は口座に残って、来月には別の何かに使われています。解約した金額をそのまま貯金か特別費の積立の袋へ移して、支出の総額を下げます。行き先を決めない削減は、削減ではなく、支出の名前が変わっただけです。
今日やる変更
サブスクという袋を1つ作って、残すものの月額換算の合計を入れます。年払いはその金額を12で割って足します。そして、それぞれの更新月をカレンダーに書きます。更新の直前は、値段が目の前にある唯一のタイミングなので、続けるかどうかを考えるにはいちばん良い時期です。
よくある質問
サブスクは何件までなら多すぎませんか?
件数に基準はありません。基準は金額と使用頻度です。合計の月額換算が、娯楽の袋に対して不自然に大きくなっていないか。そして、直近1か月で実際に開いたのは何件か。この2つで判断します。
無料お試しはどう扱いますか?
登録した日に、課金開始日をカレンダーに書きます。書かないなら登録しないほうが安全です。無料期間は、忘れる前提で設計されているので、忘れないための仕掛けを自分で用意する必要があります。
年払いに変えたほうが安くなりますか?
契約条件によります。ただ家計の側では、年払いに変えるなら積立とセットにしてください。積立なしで年払いに変えると、月の負担が下がったように見えて、1年後に1か月分を壊します。
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