あと払いや分割払いは、家計にどう入れますか?
あと払いは、すでに支払うと決めた請求です。だから買った時点で、購入額の全額を袋に入れて、そこから各回の支払いを出します。今その全額を用意できないなら、それは自分に見えていない予定に対して家計を組んでいるということです。利用中のものは1つの袋にまとめて、残額と終了月を書いておきます。全部の合計がひとつの数字になっていることが大事です。
値引きではなく、日程の変更です
支払いを分けても、払う総額は減りません。まだ予算を組んでいない先の週へ移動しただけです。レジで安く感じるのは、1回分の金額と全額を比べているからで、実際に家計へ入ったのは、日付のついた全額のほうです。今日の時点で、全額の約束をしたと扱うことだけが正直な形です。
買った時点で全額を袋に入れる
いちばんきれいな扱いは、購入した日に全額を袋へ移し、各回の支払いをその袋から出すことです。袋は予定どおりゼロまで減り、先の週が驚くことはありません。今それができないなら、それはこの買い物についての有益な情報であって、ルールを迂回する理由にはなりません。
積み上がると、どこにも表示されない
1件ずつは小さい金額です。週をまたいで重なると、固定費と変わらない義務になります。厄介なのは、その合計を表示する画面がどこにもないことです。各サービスは自社の分しか知らず、カードの分割はカード会社の明細にしかありません。4か所から4件走っていると、その合計はどこにも存在しません。理由もなく月が足りなくなるときの正体はこれで、置き場所は自分で作った一覧しかありません。
1つの袋と、書き出した一覧
利用中のあと払いと分割を全部ひとつの袋にまとめて、メモに1件ずつ書きます。何を買ったか、残額、1回あたりの金額、終わる月。袋には、次の30日で払う分の合計を毎月入れます。5件目を申し込む前に、その一覧を見ます。合計を見てから決める、というだけの仕組みです。気合いではなく、いままで持っていなかった情報です。
終わったら、行き先を決める
1件終わると、毎月出ていた分が浮きます。何もしなければ、その分は1周期のうちに日常の支出へ吸収されて、改善はどこにも現れません。終わった日に行き先を決めます。貯金目標、予備費、特別費の積立のどれか。決めるのはその日です。
条件は事業者のもので、読むのは自分
手数料、遅れたときの扱い、返品したときの処理、信用情報への影響は、サービスごとに違い、しかも変わります。ここでは要約しません。自分の契約に当てはまらない要約は、要約がないより悪いからです。申し込む前に、その事業者の規約を読みます。とくに、支払いが遅れたときと返品したときの扱いを。
よくある質問
すでに何件も走っています。どうしますか?
全部を残額と終了月つきで書き出して、次の30日に払う分を合計します。その合計は請求です。ひとつの請求として袋に入れて、一覧が短くなるまで新しい分は増やしません。
カードの分割やリボも同じ扱いですか?
家計の入れ方は同じです。ただしリボは、返済が終わる時期が自分では見えにくい形になりやすいので、借入返済の袋に固定額で置いて、優先して潰す対象にします。負担がいくらかは自分の利用明細に書いてあります。
カードよりあと払いのほうが安いですか?
どちらの条件も、その人の契約次第です。どちらであっても変わらないことがひとつあります。先の週へ費用を移す仕組みは、支払いが来る日ではなく、申し込んだ日に家計へ書く必要があります。
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