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口座振替やカード払いの固定費は、袋分けでどう扱いますか?

問題なく扱えます。袋はお金を置く場所ではなく、お金の計画だからです。給料日に固定費の袋を埋めて、口座振替はそれぞれの日に勝手に落ち、落ちた日に袋へ記録します。袋の役目は支払うことではなく、引き落とし日までにそのお金が別のことに使われないよう守ることです。

袋は口座ではなく、ラベルです

ここで詰まる人が多いところです。アプリの袋分けでは、お金は口座に置かれたままで、袋はその残高に役割を割り当てているだけです。だから電気代の袋が電力会社に払うわけではありません。電力会社が引き落とす日に、そのお金がまだ残っているようにしているだけです。順番は短い。給料日に固定費の袋を先に埋める。引き落とし日に口座から出る。同じ日に記録して、袋はゼロになり、次の給料日まで動かない。手で送金する工程はひとつもありません。

日本の固定費には支払いの経路が3本ある

口座振替、カード払い、そしてコンビニの払込票。同じ家の中で3本が混ざっているのが普通です。口座振替とカード払いは日付が決まっていて、放っておけば落ちます。払込票だけは自分が動かないと払われず、しかも期限があります。この3本目だけ、袋とは別にリマインダーが要ります。落ちなかったものではなく、払いに行かなかったものが延滞になります。

引き落とし日は月末に固まる

27日や月末に集中しているのが日本のよくある形です。給料日が25日なら、間は数日しかありません。ここで、給料日に固定費の袋を先に埋めておくかどうかで結果が変わります。埋めていれば、月末の集中は何も起きない日です。埋めていなければ、月末の数日で残高を数えることになります。残高不足で引き落としができなかった場合の再振替や、そのあとの扱いは金融機関と契約先によって違うので、それぞれの案内を確認します。

動かない固定費はまとめ、動く固定費は分ける

家賃、保険料、通信費、借入の返済。金額が変わらないものは、ひとつの固定費の袋にまとめて合計額を入れ、それ以上考えません。電気、ガス、水道のように使った量で動くものは、それぞれ袋を分けて、推移が見えるようにします。性質が違う2種類なので、扱いも2種類にします。

年払いと2年周期の自動引き落としは、特別費の積立へ

年に一度、自動で落ちるものが、ちゃんと回っていた家計を壊す最大の原因です。普通の月として組んでいたところに、大きい金額が落ちます。総額を、落ちる月までの月数で割って、毎月その額を専用の袋に入れます。落ちたとき、お金はすでにそこにあります。

Envelope Budget での回し方

Envelope Budget は銀行口座とつながらないので、引き落としは自分で記録します。契約先からの通知メールや、金融機関のアプリの通知を見て入れる形で、1件あたり数秒です。手で入れる代わりに、取り込みが勝手に費目を付け替えることはありませんし、アプリが銀行のログイン情報を聞くこともありません。ホーム画面とロック画面のウィジェットには、固定費に取ってある分と、本当に自由に使える分の区別が出ます。

今日やる変更

自動で落ちるものを全部書き出します。年払いのものも含めて、3つの袋に仕分けます。金額の動かない固定費、金額の動く固定費、そして年払いを月数で割ったもの。次の給料日に、この3つを他の何よりも先に埋めます。この仕分けだけで、勝手に落ちるお金が、すでに払ってあるお金に変わります。

よくある質問

固定費用に別の口座を用意したほうがいいですか?

必要ありません。ただ、引き落とし専用の口座を分ける形も、同じ考え方の別の実装として成立します。どちらでもルールは同じで、引き落とし日より前にそのお金の役割が決まっていることが本体です。口座の構成は好みの問題です。

引き落とし額が袋より大きかったら?

支払いは通ります。袋には止める力がありません。別の袋から移して、何をあきらめたかを書き留めます。そのうえで袋の金額を上げます。動く固定費が何度も超えるのは、見積もりが違うという合図です。

自動引き落としをやめて手で払ったほうが管理できますか?

たいていは逆です。手で払う形は、忘れる余地を増やすだけで、得られるものがありません。自動で落ちるものは自動のままにして、注意は、自分が金額を決めている費目に使います。

忘れていた自動更新を見つけるには?

1か月分の明細を、まとめではなく1行ずつ読みます。繰り返し出てくる支払いに全部印をつけて、それぞれに見直す時期を決めます。1年見直していない自動更新は、更新の金額が目の前にあるうちに考え直す価値があります。

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