1月の無買いチャレンジ:12月の請求が来る月のルール
1月の無買いは、31日間の変動費の凍結に、この時期特有の調整を二つ加えたものです。第一に、12月に使ったカードの請求は失敗ではなく許可された支出として扱います。第二に、初売りと福袋、そして新年に始めることのための道具を禁止に入れます。1月にいちばんお金が出ていく先だからです。そして2月1日に、浮いた分を残高ではなく毎月の配分として書き換えます。
1月が特別な二つの理由
一つ目は計算です。12月に使ったカードの分は、締め日と引き落とし日のずれのぶんだけ遅れて1月に出ていきます。つまり、いちばん頑張っている月に口座の残高がいちばん悪く見えます。このずれのせいで、うまくいっているのに失敗していると結論づける人が出ます。二つ目はやる気です。年始の決意は1月1日が年間の最高値で、そして再生しません。2週目のどこかで切れる前提で、切れたあとも動くルールを作ります。対処は同じで、やる気があるうちに全部を文字にしておくこと。15日目の自分が判断ではなく指示に従えるようにします。
1月の三つのリスト
許可は、そのまま出ていくお金です。家賃、光熱費、通信費、すでに払っている保険料、食材、交通費、薬代、保育料、借入の返済、そして12月に使ったカードの請求。禁止は変動費を費目名で名指しします。外食、配達、カフェ、コンビニ、服、酒、止められるサブスクや課金。そして1月だけの罠が二つ、初売りと福袋、それに新年の道具です。手帳、収納用品、運動着、1月2日に始めた趣味の道具は、借りてきたやる気で買う物で、無買いの1月が結果として出費の月になる原因です。グレーは前もって名前と上限を書きます。
12月の請求は失敗ではない
これは請求が来る前に書いておいてください。来てから考えると、そうは思えません。12月に発生した支払いを1月に精算するのは、すでに負っている債務を片づけているだけで、家賃と同じ許可の列に入ります。挑戦を破ったことにはならず、挑戦が失敗した証拠にもなりません。ただし意味することは一つあります。1月の資金繰りはふつうの月より苦しいので、目標の袋の金額は控えめに置き、見える成果は他の月より小さくなると想定してください。12月の請求を全額払えないほど大きいなら、それは無買いより優先して扱うべき借入の問題です。
31マスの記録表と、2週目の壁
マスを31個。毎晩つけて、使わなければ丸、使ったら金額、そして理由を一語。想定される形は、最初の10日が強く、2週目のどこかで新しさが切れて壁が来て、そこから崩れるか耐えるかに分かれます。分岐点は、やり直さないと先に決めてあるかどうかだけです。やり直さないでください。バツの日はバツのまま、次のマスへ進みます。壁の週に効く手を一つだけ挙げるなら、お金のかからない予定を、いま先に入れておくことです。壁の正体は、退屈と孤立が一年でいちばん暗い時期に同時に来ることで、どちらも意志では直りません。
2月1日の引き継ぎ
ここが、立て直しと一発芸の分かれ目です。2月1日に、禁止した費目の1月合計を出し、自分の11月か12月の同じ費目と比べます。その差額の一部を、袋の金額をすべて元に戻すのではなく、2月からの毎月の配分として書き込みます。全額を取らないでください。実質もう一度無買いをしている2月は失敗し、習慣ごと持っていきます。取るのは、痛くなかった分だけです。いちばん恋しかった費目は満額に戻し、ゼロにしても気づかなかった費目を恒久的に下げる。その書き換えられた金額ひとつが、31日間より価値があります。
袋の作り方
禁止した費目の袋は1月のあいだゼロにし、許可した費目はふだんの金額のままにします。そして目標の袋を一つ、そのお金でやることの名前で作り、12月のカード請求を持つ袋を別に立てて、他と競合しないようにします。支払いはその場で手入力してください。1月に本当に役に立つ出力は合計額ではなく、やる気が切れたときに何へ手を伸ばしたかの日々の記録です。月末には、目標の袋が数字を、記録表が傾向を示します。2月の配分は、1月1日の気分ではなく、その証拠から書き直します。
よくある質問
12月に使いすぎました。1月にやる意味はありますか。
あります。ただし測るものを変えてください。12月にカードの残高が残ったなら、目標の袋は貯金ではなくその残高に向けます。成功は、2月の請求が小さくなることであって、貯金が増えることではありません。規模については現実的に。制限した1か月で年末の残高が消えることはまずなく、消えると期待することが、うまくいったのに失敗だと判定してしまう原因です。1月は残高の増加を止めて、計画を作る月だと考えてください。
福袋や初売りまで禁止にするのは厳しすぎませんか。
1月に限っては、そこが最大の出口だからです。安く買えたという事実と、そもそも買う予定だったかという事実は別で、後者を確認せずに前者だけで判断させるのが、この時期の売り方です。本当に必要で、金額も年間で決めてあるものなら、グレーのリストに上限つきで先に書いてください。書いていないなら、それは1月の熱で決めた買い物です。2月1日以降に、まだ欲しいかどうかを見てから買っても遅くありません。
運動着や手帳まで禁止する理由は。
1月は、買うことが始めることの代わりになるからです。道具をそろえると始めた気持ちになり、本来なら実際に行くほうへ向かうはずのやる気がそこで放電されます。しかもお金がかかります。持っている物と無料の場所で運動することは、無買いの1月でも何も妨げられません。2月1日にまだ習慣が続いているなら、そのとき熱ではなく証拠に基づいて買ってください。30日待ってから決めるという規則を、1月がいちばん判断を狂わせる費目に当てはめただけです。
最初の週で崩れたらどうしますか。
その日に印をつけ、金額と理由を一語書いて、翌日のマスへ進みます。数え直さない、2月に延長しない、その月を無効にしない。記録表の価値は記録そのもので、5回崩れた月でも、自分を崩す5つが何かを教えてくれます。途中で捨てた月からは何も得られません。26日きれいに過ごした1月は、十分に良い1月です。
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